思いと創造。

蒸し暑い夏のシノギングには身体のパフォーマンスをサポートできる機能と、シノギングに耐える強度を備えたアクティブレイヤーが必要です。

そのために開発されたのがハチジュウハチヤであり、シンプルながらも凌らしいクセのあるデザインの丸首Ｔシャツです。

ハチジュウハチヤには、肌面がメリノウール、表面がポリエステルで設計されたハイブリッド素材を採用しています。

2015年からこの素材の前身となる素材を使い始めており、2019年に素材メーカーの協力を得て軽量化したのが現在のハチジュウハチヤの素材です。

それ以来、吸汗性、速乾性、防臭性、強度、軽さを備えたこの素材をハチジュウハチヤに使い続けています。

これだけバランスのとれた素材はなかなか見つからず、長年使い続けることで私たちはこの素材の良さを知り尽くしています。

着心地。

肌面にメリノウール、表面に吸汗ポリエステルを配したアクティブレイヤーであるハチジュウハチヤは、急な尾根を直登して噴き出す汗を肌面のウールが蓄えつつも積極的に表面に拡散して乾かす機能に加え、汗垂れしにくくて汗のにおいが残りにくいといった点でメリノウールの機能を実感できます。

ハイブリッド構造の高機能レイヤーですが、日本の伝統色で深みのある色に染め上げられた落ち着いた一面も持ち合わせています。

もうすぐあたたかくなる八十八夜の頃から秋の気配を感じる頃まで快適に使用できます。

着こなし。

丸首のデザインは一枚で着てもいいですし、上にノラギやミチクサを羽織ってもさまになります。

風が気になるときにはクナドを重ねて凌ぎましょう。

ハンモックポイントに着いて休憩するときにはハヲリモノoctaを羽織って汗を吸わせることで汗冷えを防ぐことができます。

素材の特長。

肌面にメリノウール、表面に吸汗ポリエステルを配したハイブリッドな素材は、ウールの持つ吸湿調湿性によって汗を一旦引き受けて、表面の吸汗ポリエステルによって拡散蒸発させます。

ウール100%ではなくてもウールの持つ抗菌防臭性は高く、ウール100%素材のようにびしょびしょに濡れ残ってしまったり、汗垂れしてしまったりすることがありません。

軽量ながらも丈夫な素材はバックパックのベルトやバックルの摩擦を直接受けても毛玉になったり痩せたりすることがなく、表面がわずかに起毛する程度にとどまります。

もちろん、洗濯機で繰り返し洗っても毛玉が出来たり縮んだりすることはありません。